*お申し込み締め切りました。多数のお申し込みをいただき、ありがとうございます(12月1日)。
*キャンセル待ち受付中です(11月29日)。
10月27日の石端建てWSに続きまして、千葉市緑区のダーチャ小屋講座第2回を開催します。
今回はお建前です。
職人が手刻みした柱・梁を建て、棟木を上げて、屋根をかけられるまでの建物の構造を一気に組み上げる作業を、川上徳房棟梁のもとで行います。
土中環境を傷めず、育てる小屋の建て方を、石端建ての基礎に続き、伝統的な木造軸組構法で行います。土中環境の観点から、この段階で行うべき床下などの環境改善の説明と施工を行う予定です。
1本1本特性が異なる木の特性を見極めて、通し柱、間柱、梁、棟木に定め、鉋・手斧で仕口(仕口)・継手(つぎて)を刻み、組み上げていく、自然の理に添っているのが軸組構法と呼ばれる伝統的な建て方です。
木造であっても100年、1000年と残っている建物があるのは、日本の風土の中で培われてきた、木の柔軟さ、木の粘り強さ、強靭さを生かしたこの軸組構法が、先人から受け継がれてきたおかげです。
今回はこの構造材の仕口と継手が、どのように人の手で刻まれているか、そしてどのように組み合わせて一棟の骨組みができあがるプロセスをご一緒しましょう。
今回、石端建てでの建築を関東で数多く手がけている埼玉の綾部工務店・綾部孝司さん、同じく石端建てを手がけてきた高田造園設計事務所スタッフで大工の山本次郎さんも参加するまたとない機会です。
上棟の日は、施主が棟梁をはじめ、職人の方々に建物の施工の安全祈願をする日でもあります。朝からはじまり、棟上げ式まで行いましたら、みなでこのダーチャ小屋の完成まで無事に工事が進むよう、安全祈願を行います。
開催間際の告知になりましたが、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
<指導>
高田宏臣
川上徳房棟梁
<必須の持ち物>
作業服、作業手袋、地下足袋(運動靴可)
手拭い・タオル、水分補給の飲み物
マイカップ、マイ碗×2、マイ箸必須です。
<お昼>
当日、お昼ご飯と、直会でお振舞いの食事をみなさまにお出しします。
*上棟式の直会の差し入れ(お酒など)歓迎いたします!
<集合>
12月5日(土)
自家用車の方
・誉田駅南口 9:00−9:15集合
車を付近の駐車場の停めて、駅でお待ちください。
送迎いたします。
・JR誉田駅から送迎協力可能な方、メッセージにお書き添えください。
*公共交通機関の方
・JR誉田駅南口 9:00−9:15集合。
送迎いたします。
<参加・講習費>
5000円(お昼代、直会も含む)
*お子さん(高校生以下)無料です!
申し込みフォーム
*ご注意
直前のキャンセルはご遠慮ください。なお、キャンセルのマナーに関しまして、当方の判断で申し込みをお断りさせていただく場合がございます。
内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。