数百年の住まいを支える「石端建て」基礎と、快適な住環境を作る床下環境つくり講座&WS@千葉市
*お申し込みを締め切りました。多数のお申し込みをいただき、御礼申し上げます。(10月11日)
*お申し込みを多数いただきました。ありがとうございます。現在キャンセル待ち受付中です。ご参加いただける方にのみ、メールでご連絡いたします。予めご了承ください(10月10日)。
この秋、千葉市緑区ののどかな山麓にダーチャ小屋を建てる中、住まいを支える基礎と快適な床下をつくる講座を開催します。
石端(いしば)建てとは、地面に据えた石の上に柱を立てる、1000年以上にわたって行われてきた建築基礎の工法です。
住まいの基礎として、
ぐるりとコンクリートを回す「布基礎」と呼ばれる工法や、
床下全面にコンクリートを回す「べた基礎」と呼ばれる工法が
一般的ですが、こうした工法が一般的になったのはここ数十年のことです。
それ以前の基礎は一貫して「石端建て」か、
柱を直接地面に埋める「掘っ建て作り」
といわれる工法のどちらかでした。
長い歴史の中で連綿と持続してきたことには必ず、自然の理にかなった意味があります。
しかしながら今、石端建ての本質的な意味は忘れ去られ、形ばかりが残るというのが実際です。
今回、数百年建物が持続する本当の石端建ての視点と工法で、ダーチャ小屋の基礎を築きます。
束石(つかいし)の下の杭(くい)の打ち込み方、
栗石(ぐりいし)の敷き方、
藁や炭の使い方、
束石の固定の仕方、
そしてその後の床下環境の作り方など、
今回しっかりと皆様の腑に落ちるような講座&WSにいたしますので、
本気で学びたい方、建築・土木専門の方もぜひ、ご参加ください。
ダーチャ活動に参加希望の方もよろしければ、ぜひご応募ください。
<指導>
高田宏臣
川上徳房棟梁
<必須の持ち物>
作業服、作業手袋、地下足袋、手拭い・タオル、水分補給の飲み物
マイカップ、マイ碗×2、マイ箸必須です。
<お昼>
当日芋煮など汁物とご飯をお出しします。
*根菜類やこんにゃく、椎茸、お漬物など差し入れ歓迎いたします!
<集合>
10月27日(火)10:00開始
・千葉市内指定の住所(後日メールでお知らせします)
*自家用車の方
9:45− 直接現地までお越しください。
駐車場に限りがありますため乗合歓迎です。
参加者多数の場合、JR誉田駅駐車場に停めていただく場合もあります。
JR誉田駅から送迎協力可能な方、メッセージにお書き添えください。
*公共交通機関の方
JR誉田駅南口 9:30集合。
送迎します。
<参加・講習費>
5000円(お昼代も含む)
申し込みフォーム
*ご注意
直前のキャンセルはご遠慮ください。なお、キャンセルのマナーに関しまして、当方の判断で申し込みをお断りさせていただく場合がございます。
内容は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。