芹ヶ谷公園シンポジウム「自然環境の保全に 今、注目すべきこと」

2022年12月4日(日) 東京・町田の芹ヶ谷公園で登壇いたします!


この秋、東京・町田の芹ヶ谷公園の再開発のあり方に疑問を持つ市民の声を受けて、TBS系列『噂の東京マガジン』で、代表理事・高田宏臣が取材を受けました。
各地の総合公園や都市公園は、自然地形をそのまま生かし、地域の暮らしを守る要の環境をそのまま保全する役割を担っているのです。東京の明治神宮の杜はその好事例と言えるでしょう。
芹ヶ谷公園も同様です。町田の周辺でもっとも大きな谷戸・谷戸田であり、そこここから湧水が見られた土地であったことが伝えられています。
ところが環境保全機能が忘れられた設計が施された公園は、武蔵野の高木たちの根は上がり、水が土中深く浸透しなくなって乾燥し、森全体が傷みゆく一方である状態が見受けられます。
テレビ放映後、市民から「もっと芹ヶ谷公園の現状について知りたい」という声が多く寄せられて、今回急遽シンポジウムを開催することになりました。
ここ数年、地球守でも関わっている千葉市昭和の森四季の道、館山市沖ノ島国定公園、沖縄の斎場御嶽はじめ、各地の公園や公共施設の役割についてあらためて見つめ直し、設計や開発の道筋で必要な土中環境の視点を共有する機会にしたいと思います。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
なお、この活動は、地球守活動基金、および賛助会員のみなさまによって支えられています。
ご支援くださっているみなさまに心より感謝申し上げます。

以下、オフィシャルページより。
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全国各地の里山や公園で、樹木のナラ枯れ、枝落ち、ヤブ(藪)化などが多発しています。 地球守代表理事であり、(一社)環境土木研究所代表理事の高田宏臣は、土中環境の視点から現代の公園整備や土地の造成の方法に警鐘を鳴らし、自然の仕組みにならう環境再生に切り替えていくことが必要だと指摘します。 高田は緑豊かに見える町田市の芹ヶ谷公園もじつは、「崩壊する雑木林であり、森が継続する状態ではない」と読み解きます。 それはどういうことなのか、どうすればよいのか。
12月4日、シンポジウムで具体的にお話します。

YouTube動画 12月4日シンポジウムに向けて「芹が谷公園の問題点について」


開催概要FBページはこちら



【開催日時】
12月4日(日)14時〜16時
※終了時間延長の可能性もあります

【場所】
町田市立国際版画美術館 講堂
(東京都町田市原町田4丁目28−1(最寄り駅:JR横浜線・小田急線町田駅)

【定員】
100名(事前予約制・先着順)

【参加費】
無料

【申込期間】
町田市民先行申込期間   ▶11月19日(土)〜11月26日(土)
一般申込期間   ▶11月27日(日)〜12月3日(土)

【お申し込み方法】
申込期間中にGoogleフォームまたはFAXにてお申し込みください。
※Facebookイベントの参加ボタンだけではお申し込み完了とならないのでご注意ください。
Googleフォーム にアクセスし、必要事項を記入して送信してください。
■FAX 氏名・メールアドレス(または電話番号)
・町田市民か否かをご記入の上、「シンポジウム申込」と書いて、下記FAX番号に送信してください。
  FAX. 042-724-3547

【主催・お問い合わせ】
芹ヶ谷公園と周辺地域の環境を考える会 芹ヶ谷公園をより良くする市民の会
TEL. 042-724-2977
FAX. 042-724-3547
Eメール shimin.serigaya@gmail.com

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。